チョークバックを中心としたボルダリングギアメーカー、eyeCandyのクライムヘッズ別注モデルです。
今回はアイキャンディのラインナップでも人気の高いHANNA(ハンナ)とKABUTO(カブト)の2種類です。
シンプルと使いやすさのバランス
確か5~6年前、私がはじめて購入したハンナは今でもボルダリングの相棒だ。
随分前のことだけど、ギリギリ両手が入るミニマムサイズに興奮した記憶があります。
それからずっと使っているけど、なんら不自由は感じないし、「もーちょい〇〇だったらなー」というような個人的な要望も特に出てこない。
私が使いやすいと感じる理想のチョークバッグのひとつだ。
今回選んだ素材はコーデュロイやウール系で、冬の岩場にピッタリな雰囲気が滲み出ています。
革タグはワッペン風にアレンジ。たまにはこういう遊びの効いたデザインも◎
可愛らしさの反面、ボディには厚手の日本製の帆布が使われていて、とても屈強な作りに仕上がっている。
この辺の素材に対するこだわりはジムや岩場での日常的なトライ&エラーから得たものだろう。
ハンナとは対照的に、カブトのゆとりのあるサイズ感も魅力的だ。
決して大きいという事はなくて、むしろ普通のクライマーはこれくらいのサイズが使いやすいんだろうなと感じるシルエットです。
シンプルなデザインだが、ポケットの深さや2つのブラシループなど、細部に「使いやすさ」に対するこだわりを感じるデザイン。
今回セレクトした2パターンは、そんな作り手のコンセプトが詰まったチョークバッグだ。
クライマーであり、デザイナーであること
eyeCandyのデザイナーのイバンさんはもちろんクライマーだ。
一緒に岩に行く時は、毎回複数のチョークバッグを持ってきて、それらをすべて使い回している(すごい熱心!)
私も岩場には多くのマットを持っていくよう心掛けている。
やはりテスト(普通に使うだけなんだけども…)を繰り返す事により「気づき」は生まれるし、それが製品クオリティの向上に繋がると考えるからだ。
そういう観点からも、アイキャンディの製品にはとても納得できるアイテムが多い。
在庫は早くも残りわずか。
作り手の歴史が詰まった、1点モノのチョークバッグです。
Chalk Bag ( from eyecandy )
https://climbheads.com/product/eyecandy/
eyeCandy
https://www.eyecandy-works.com/