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《 カスタムオーダー紹介 》 TACOMA FUJI RECORDS

色々な使い方を想定したマルチパッド

都内最大級のファントムレコードショップこと、タコマフジレコードの渡辺様にカスタムパッドを製作しました。
使用用途は車中泊兼キャンプ泊兼事務所ビバークetc 他にも色々とありそうです。
車中泊使用がメインかなーという事で車を採寸した結果、180×110cmが2分割できるように仕上げました。
 

 
今回のマットはSUBPAD_02をベースに大改造を加えたものです。
サイズは4.5枚程度になります。

SUBPAD_02
https://climbheads.com/product/subpad_001/

納品のタイミングで早速車に敷いてきたけど、フルフラットスペースにジャストフィット!
採寸したから当然なんだけど、気持ち良い瞬間だったなー
これは隙を見て自分用にも作ろっと。
 

 

ディテールは、実用性+遊び÷2

パッドには就寝中に行方不明になりがちな小物類をホールドしておくループを多めに配置。
ナイロンテープをコヨーテにしたり、タグをたくさん付けしたり色々と遊びも散りばめた。
この手の変わり種オーダーは作っていてとにかく楽しい!
 

 
宿泊用ならコレも間違いないから!と、鵜飼さんとお揃いのYosemite BagはTree Camoで製作。
冬用シュラフも余裕で収まる容量に仕上っているのでダウンジャケットやらホットソックスやらポンポン詰め込めます。
 

カスタムオーダーはとにかく楽しい

作り手としてのカスタムオーダーの醍醐味は、使っているシーンを想像しながら作る事だ。

〇〇としても使うかな〜
これあった方が便利じゃん?
アレも付けちゃおう!

製作前の想像というか妄想が止まらない。
1点モノの場合、満足いただけるかのプレッシャーを強く感じるけど、想像を巡らせながら進める作業はカスタムオーダーならではの楽しみだ。
今回もガッツリ楽しませてもらいました。感謝!
 
 
TACOMA FUJI RECORDS
https://tacomafuji.net/

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《 カスタムオーダー紹介 》Jerry Ukai(ジェリー鵜飼)

カスタムオーダーについて思うこと

カスタムオーダーに対する想いは複雑だ。
メーカーとして「これだ!」というものを出しているので、やたら無闇にカスタムオーダーを受けるつもりはない。
しかし思い返すと私自身も既製品で満たされなかった事がきっかけとなり、所有品のカスタムやオリジナル品を作り始めたというのがクライムヘッズの原点でもあるので、お客さんの要望にはできる限り応えたいという想いもある。

本音は、色々作りたい

ボルダリングマット屋なので基本的にはマットをひたすら作っているんだけど、色々なモノを作りたいというのが本心だ。

物作りは楽しい。
私の場合、ミシンを踏んでいる最中も楽しいけど、目的や使い方を想像しながら仕様やギミックを考えている時も楽しい。
そして「これだ!」というアイデアが降りてくると夢中で形にしたくなる。
これが「ものづくり」の醍醐味だと考える。

昨年より「Hondaキャンプ」というDIY企画で製品ディレクターのお仕事を定期的に頂いている。
本業のボルダリングマットとは全く関係ないが、毎回楽しくやらせてもらっている。

クライアントから頂くお仕事は、ほとんどの場合に制約があって、クリエイティブに欠ける!なんて思っている人もいるかもしれないが、お題(制約)の範疇で最大限にいいものを作るという、逆にスパイスになったりして面白い。
要は「ものづくり」が好きなのだ。

Hondaキャンプ
https://www.honda.co.jp/outdoor/diy/shade/?from=camp_top_topics

ジェリー鵜飼さんのカスタムオーダー

ここからが本題です。
クライムヘッズで言えば屋外用のボルダリングマットではあるものの沢山のカスタムオーダーを受けてきた。その中でも印象深いのがジェリー鵜飼さんからのオーダーだ。
 

クライミングウォールマット兼就寝用ベッド兼ラウンジソファ兼娘ちゃんの遊び道具兼…
他の用途もあるかもしれないが、本当に沢山の使い方で楽しんでもらっている。
マットが置いてある鵜飼さんのアトリエには事前打ち合わせと納品の2回遊びに行きましたが、とても素敵な空間だ。あの空間にクライムヘッズのマットがある事が嬉しいし、衣食住の一部になれてよかったと感じたオーダーだった。

 
Bed(90×120×12cm)
https://climbheads.com/product/bed/

代官山蔦屋書店 T-SITE 10周年企画に参加

 

そんなご縁もあって、今回鵜飼さんが主催する「代官山 蔦屋書店10周年記念フェア」にClimbheadsとして参加させてもらっています。
今回のフェアでは、先日鵜飼さんからのオーダー品でもあった筒状のダッフルバッグを予約販売中。

このダッフルバッグは、イメージキャラクターの「ジャック・ドー」の旅のお供をイメージして制作しました。
キャンプではシュラフや防寒具を詰めて枕にしたりなど、使い方はさまざま。
インドアでもアウトドアでも楽しく使えるアイテムです。

生地はコーデュラナイロンを採用。
ジャック・ドーの行き倒れビバークにもピッタリ?な素材です。
 
 
ジェリー鵜飼
https://www.instagram.com/jerry_ukai/

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《 制作エピソード 》Pillow

きっかけはマットの切れ端

Pillow(ピロー)は基本的にボルダリングマットの制作で発生する切れ端を使って制作しています。
クライミングマットのような大型製品がメインアイテムなので、どうしても生地の切れ端は発生します。
コーデュラナイロンの切れ端がどんどん増えていく中「これで何か面白いアイテムを作ろう!」というのがPillow誕生のきっかけでした。
 

続々と生まれる切れ端たち

サイズの基準はシューズ×2

Pillowは大型サイズのマルチケースです。
サイズは28 × 38cm。下部には4cmのマチがあるので様々なクライミングギアが収納できます。
サイズは色々悩んだ結果、クライミングシューズが2足入るサイズを選定しました。
ちなみに足が大きい私のシューズ(US9.5とかEU40.5とか)が2足入るので、大抵のシューズは収納できるはずです。

シューズケースではなくマルチケース

前述の通り、Pillowはマルチケースです。
しかしながらサイズの基準をクライミングシューズにしているので、どうしても「シューズケース」と認識されているようです。

以前にレッジさんでPOP UPをした時に、カムが2セット収まる事が判明。
ガチャ入れとして多くの方にご購入いただきました。
 

 
クライミングスペース レッジ
https://ledge.jp/

コーデュラであること

私は岩場に行く時は2個のPillowを持っていきます。
それは素材のCordura(コーデュラ)ナイロンが岩場に適した素材だからです。
コーデュラは多少嵩張るものの、通常のナイロンの8倍の強度があると言われている通り、岩場での長期ヘビーユースを考慮するとコーデュラを採用するメリットは大きいと考えています。
 
 
Pillow(28×38×4cm)
https://climbheads.com/product/pillow/

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eyeCandy(アイキャンディ)チョークバッグ winter edition 2021

チョークバックを中心としたボルダリングギアメーカー、eyeCandyのクライムヘッズ別注モデルです。
今回はアイキャンディのラインナップでも人気の高いHANNA(ハンナ)とKABUTO(カブト)の2種類です。

シンプルと使いやすさのバランス 

確か5~6年前、私がはじめて購入したハンナは今でもボルダリングの相棒だ。
随分前のことだけど、ギリギリ両手が入るミニマムサイズに興奮した記憶があります。
それからずっと使っているけど、なんら不自由は感じないし、「もーちょい〇〇だったらなー」というような個人的な要望も特に出てこない。
私が使いやすいと感じる理想のチョークバッグのひとつだ。

生涯現役!と言わんばかりに堅牢な佇まいを見せるMy HANNA

 

今回選んだ素材はコーデュロイやウール系で、冬の岩場にピッタリな雰囲気が滲み出ています。
革タグはワッペン風にアレンジ。たまにはこういう遊びの効いたデザインも◎

可愛らしさの反面、ボディには厚手の日本製の帆布が使われていて、とても屈強な作りに仕上がっている。
この辺の素材に対するこだわりはジムや岩場での日常的なトライ&エラーから得たものだろう。

ハンナとは対照的に、カブトのゆとりのあるサイズ感も魅力的だ。
決して大きいという事はなくて、むしろ普通のクライマーはこれくらいのサイズが使いやすいんだろうなと感じるシルエットです。

HANNAがミニマムなだけで、実は程よいサイズ感のKABUTO

シンプルなデザインだが、ポケットの深さや2つのブラシループなど、細部に「使いやすさ」に対するこだわりを感じるデザイン。
今回セレクトした2パターンは、そんな作り手のコンセプトが詰まったチョークバッグだ。

クライマーであり、デザイナーであること 

eyeCandyのデザイナーのイバンさんはもちろんクライマーだ。
一緒に岩に行く時は、毎回複数のチョークバッグを持ってきて、それらをすべて使い回している(すごい熱心!)

今でも初代ドラゴンとかV10とか履いてるシューズも大好きMrイバン

私も岩場には多くのマットを持っていくよう心掛けている。
やはりテスト(普通に使うだけなんだけども…)を繰り返す事により「気づき」は生まれるし、それが製品クオリティの向上に繋がると考えるからだ。
そういう観点からも、アイキャンディの製品にはとても納得できるアイテムが多い。

深すぎず浅すぎない絶妙なサイズ感に仕上がっている。
これも日頃からのトライ&エラーから得た答えなのだろう。

 
在庫は早くも残りわずか。
作り手の歴史が詰まった、1点モノのチョークバッグです。

Chalk Bag ( from eyecandy )
https://climbheads.com/product/eyecandy/
 
eyeCandy
https://www.eyecandy-works.com/

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《 制作エピソード 》EOL(80×100×6cm)vol.1

作りたかったのは厚いサブマット

平日にソロで登りに行く場合の使いやすいセカンドマット(メインマットとは言わないけど、ある程度の厚みがあって信頼のおけるサブマット)については常に思考を巡らせている。

私は静かな岩場が好きだ。そして個人業なので天候や気温を優先してクライミングの予定を調整しています。なので平日に一人で岩場へ登りに行く事が多い。そして一人で登りに行く時には必ず厚いサブマットを持って行きます。

平日ソロクライマーなどは経験があると思うが、メインマットの手で持って岩場に向かうのは本当にしんどい。その日のクライミングに影響が出てくるレベルの事案だ。
私はQUADRATE(クアッドレート)をセカンドマットとして積極的に使っている。
これは私自身が手持ちで使う事を前提に設計しているので、非常に使いやすいデザインだ。
手持ちでも使いやすいボルダリングマットとは…これについても常に考えているが

・コンパクト
・軽い

重要なのはこの2点だろう。
この2点を軸に、どのようなバランスを選択するのかが厚いサブマット制作の肝になる。

良い思考は突然降ってくるモノので、咄嗟に手書きする事が多い 笑

私は登りに行く場合、両手にサブマットという日も少なくない。
片手にQUADRATEを持っていると、それより少しコンパクトで軽量なマットでも良いなー、と感じるシチュエーションも出てくる。

そのような思考や現状の紆余曲折を経て制作したのがEOLだ。

サイズ > 重量

私はEOLを設計する際にサイズに標準を合わせて考えた。
なぜならマットのサイズが小さければ基本的にマットは軽くなるからだ。

マットのサイズを考える上で重要なポイントが展開サイズと折りたたみサイズのバランスだと思う。サブマットの場合、手で持っている時に地面に擦らないサイズに仕上げる事。これは必須事項だ。
折りたたみサイズに関しては、QUADRATEの45cm(展開時90cm)に対してEOLは50cm(展開時100cm)に設定した。
この「50cm」が手持ちでストレスが少ない最大サイズと判断しました。

左:QUADRATE / 右:EOL
女性が持った時にも地面に擦らないサイズに仕上げています。

重量 > 厚さ

サイズの次に大切にしたのが重さだ。
マットの重量はマットの厚み(重さ)よりも優先した。

おいおい厚みのあるサブマットを作るんじゃなかったっけ?と自分にツッコミを入れたくなったが、それでも軽量化を優先した。
なぜなら重いマットは使わなくなるからだ。
「あれちょっと重いし、今日はいいや…」と、気持ちが後ろ向きになってしまうような重量には仕上げたくなくて、薄型のサブマットのような毎回必ず岩に持っていくようなストレスのないサブマットを作りたかったからだ。

EOLの重量に感しては2~2.5kgと設定した。
これは2ℓのペットボトルとさほど変わらない重量で、持ってみるとQUADRATEとは比較にならない軽量感を得た。
背負った時にはもっと軽く感じ、「これでいこう」と決断できた。

Bed(90×120×12cm)の半分の厚みに設計しました。これで十分です。

クライムヘッズのメインマットは軽量感をを重視して作っています。
それはクライミングギアは重いから。とにかく重い。
自分のクライミングに集中するために、登る前に疲れてしまうような事案は1つでも減らしたいと考えています。

EOL(80×100×6cm)
https://climbheads.com/product/eol/

Vol.2へ続く

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《 制作エピソード 》SUBPAD_05(サブマット5)

SUBPAD_05(サブマット5)は折り畳み式のサブマットです。
これはClimbheadsの初期ラインナップ製品のひとつSUBPAD_01(サブマット1)を大型にリメイクしたクライミングマットになります。

クライムヘッズでは2021年に新たなサブマットを2種類リリースしました。
いづれも既存サブマットの大型バージョンという位置付けになります。

こちらの制作経緯ですが、ボルダリングをする上で様々なシチュエーションがあります。
一緒に岩に行くクライマーの人数、岩場の形状、岩に行く曜日などなど…
そのような様々な状況がある中、去年あたりからサブマットの既存ラインナップではカバーしきれない状況があると感じ始めた。具体的にはこのマットもっと大きかったら…と感じる事があり、ブラッシュアップを計りながら製品化に至りました。

ギミックはシンプルに

最大の特徴は分割できること。この仕様についてはSUBPAD_01と同じです。
とてもシンプルなギミックですが、マットが1枚から2枚になることはとても使い方の幅を広げます。

では「使い方の幅を広げる」という事はどういう事なのか?
ここでサブマットに求められる役割をいくつか挙げてみます。

・メインマットほどの厚みは必要ないけど、下地が少し気になるから置きたい
・メインマットに更なる厚みを加えたい
・複数のメインマットの隙間を塞ぎたい
・クライミングシューズの汚したくないから、スタート位置に置きたい

大体こんなところだと思います。
上記事案を1点解消するには1枚のサブマットが必要ですが、2枚に分割できると2点解消できるのです。
すごく単純な違いですが、分離する事により使い方の幅がグッと広がります。

サブマット2枚分の大きさ

SUBPAD_05、特筆すべきはその大きさです。
単体としての大きさは50×80×2.5cm。これは一般的なシングルサブマットのサイズになります。
SUBPAD_01とは15cmの差になりますが、随分と存在感が増します。

最大サイズは80×100×2.5cm
高面積を生かし、複数敷かれたメインマットの隙間を塞ぐ目的としても使われています。
近年、複数のマットが敷き詰められているような状況において、着地への意識が希薄し、大怪我に繋がるケースが見受けられます。
そのようなリスクを軽減するための効果的な使用方法の一つです。

レストや食事の際にも良きパートナーになります。

更なる使いやすさを求めて

SUBPAD_05、リメイクするならSUBPAD_01を超えるの汎用性を!をテーマに、使いやすさを実感できる仕様を落とし込みました。


持ち運びは手持ち、ショルダー掛け、マットの外付けの3wayになります。
SUBPAD_05は厚みが5cm以上あるため、メインマットに挟み込んでの持ち運びが現実的ではありません。
そこでショルダーバンドを脱着可能なデザインにし、メインマットに括り付けできるよう設計しました。
ショルダーバンドは100〜230cmの長さ調整が可能ですので、他社製品を含めたほとんどのメインマットに対応しています。


Padの脱着には操作性の高い面ファスナー(マジックテープ)を採用。
サイドのフックは操作性を重視して使いやすいデザインに仕上げています。

SUBPAD_05 (80×100×2.5cm)
https://climbheads.com/product/subpad_05/

SUBPAD_01 (65×100×2.5cm)
https://climbheads.com/product/subpad_01/

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《 制作エピソード 》CLIMB BAND(クライムバンド)

きっかけは、マットを沢山持っていきたい

これはClimbheads(クライムヘッズ)の初期ラインナップ製品のひとつ。

そもそもCLIMB BAND(クライムバンド)を何に使うのか分からない方もいると思う。
メインマットの外側にサブマットや別のメインマットを括り付けるためのバンドです。
荷締めバンドやキャリーバンドと言えばお分かりいただけるだろうか。

あまり好きではないが、時にはありったけのマットを持って岩場に向かう事もあります。
それほどクライマーにとって「完登」というのは何にも変えがたい、完遂必須の目的なのだ。
両手にサブマット、背中には2枚のメインマットとサブマット。
こんなシチュエーションでは最大限に役割を果たします。

上記のような一線を超えた玄人外岩クライマー向けのアイテムと思いきや、サブマット1枚のみを括るようなカジュアルな使い方をしているクライマーも増えてきました。
サブマット1枚だとマットの内側に挟み込むのが主流ですが、サイズが若干合わずに挟めないなんて事もあります。そんな時には効果的なボルダリングギアです。

CLIMB BANDを持っていると自分が持っているメインマットとサブマットのサイズ的な相性を考えずに済むのでサブマットの選択肢がグッと広がります。

使いやすさを求めて

CLIMB BANDは拘束力と操作性のバランスを大切に設計しました。

バンドの外周は250cm。サブマットの場合、1本でもしっかり固定できます。メインマット、複数のサブマットを結束する場合は2本使用がオススメです。

フロント部分は拘束力の向上を考慮して50mmのベルトを採用。
手元の部分は操作性を考慮して25mmのベルトを使っています。

タグをマットの中心に合わせて巻き付けます。

 
CLIMB BAND
https://climbheads.com/product/climbband/

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ボルダリング サブマットのススメ 2021

SUBPAD_01(65×100×2.5cm)

サブマットとは、ボルダリングのメインマット(しっかり厚みのあるマット)に対して、補助的に使われるマットの総称になります。

そもそも「サブマット」の定義なんて決められていませんので一概には言えません。
ですが、大抵のサブマットはウレタン等のクッション性の素材が入っていない物が多く、弾力性のある硬質フォームのみで構成される場合が多いです。要は薄いマットの事です。

ボルダリング サブマットの必要性

SUBPAD_04 (100×170×1.5cm)

サブマットはその見た目からお察しの通り、メインマットと比較すると厚みもクッション性も劣ります。クッション性が低いという事は大したサポートも期待できません。
でもなぜ多くのクライマーに使われているのか?をいくつか挙げてみます。

・メインマットほどの厚みは必要ないけど、下地が少し気になるから置きたい
・メインマットに更なる厚みを加えたい
・複数のメインマットの隙間を塞ぎたい
・クライミングシューズの汚したくないから、スタート位置に置きたい

役割としては、メインマット程の安全性までは求めないけど、なにか敷きたい時に配置する。といった所になると思います。

サブマットを使った経験がないと、「大した役割果たしていないし、別に必要なくね?」
なんて思ったりしがちですが、色々なシチュエーションにおいて、サッと使えるサブマットは1度使うとなくてはならないモノに感じると思います。それほど痒いところに手が届く、岩登りに必要なアイテムなのです。

ボルダリング サブマットは使い分けるものだ

ここからがクライムヘッズとしての提案になります。というか私のサブマットの使い方の紹介です。

私はサブマットを使い分けています。
具体的には厚いタイプと薄いタイプの2種のサブマットを使っています。

「今日は薄めのサブマットのみでいいかな〜」
「今日は厚めのサブマットをを持っていこう」
「今日はできるだけ多くののサブマットを持っていこう」

こんな感じでサブマットを使い分けています。
私の場合、その日の登り方や状況に応じて必要なマットの枚数を変えてます。
「状況」とは以下の要素が挙げられます。

・一緒に岩に行くクライマーの人数
ひとりで行くのか友達と行くかによって岩場に配置するマットの絶対数が変わってきます。

・岩(着地面)の形状
岩場は着地面がフラットだったり岩でボコボコしていてる場合など、様々な状況があります。着地面が安定しない場合、メインマット以外にもマットが欲しくなったりします。

・曜日
岩に行く曜日次第では、岩場にいるクライマー人数は大きく変動します。
一般的に平日は少ないですが、土日祝日は多いです。
単身で岩場に向かう場合でも土日祝日はマット1枚でどうにか対応できてりします。

メインマットは1枚持っていると保管スペースの都合で複数の所有が難しい場合があります。
サブマットの場合はウレタンが入っているタイプでもコンパクトなので取り回しが良く、保管スペースも取りません。

個人的にはソロで岩場に行く事があるクライマーに関しては、サブマットを2枚所有する事をオススメします。行動範囲や岩場の選択肢がグッと広がりますよ。

レストや食事の際にも良きパートナーになります。

Climbheadsの推しボルダリング サブマット

クライムヘッズでは状況に応じて使い分けができるように色々なタイプのサブマットをご用意しています。
その中でもオールラウンドに使えるタイプをご紹介します。

薄型サブマット / SUBPAD_01
https://climbheads.com/product/subpad_01/

セパレートタイプの薄型サブマットになります。
サイズは100×65×2.5cm。分割します!っていうすごくシンプルなギミックになりますが、1枚でも2枚でも使える事により、汎用性がグッと高まります。
サブマットの脱着には操作性の高い面ファスナー(マジックテープ)を採用。

厚型サブマット / EOL
https://climbheads.com/product/eol/

EOLはサブマット:メインマット = 6:4 程度の感覚で制作した、新しいコンセプトを持ったクライミングマットになります。
80×100×6cmというクライミングマットとして市場にはほとんどないサイズになります。
サイズの意図は製品名の由来でもあるEOL = Extreme Or Luxuryにあります。
Extreme or Luxuryとは、

・贅沢なサブマットとして(Luxury)
・上級者のメインマットとして(Extreme)

2つの使い方を通じて自身のクライミングの幅を広げ、より深く、より自由にクライミングを楽しみましょう。

オールラウンドに使えるタイプという事で今回は2つのサブマットをご紹介しました。
他にも目的や用途に応じて多数のサブマットをご用意しています。

ぜひぜひご確認ください。他のサブマットはこちら↓↓↓
https://climbheads.com/product-category/products/pad/

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クライムヘッズの考える3つ折りマットとは

ソロクライマーなど単身で岩場に行く人は、岩場のランディング面(着地面)の状況やトライする課題次第で、メインマット1枚だと心細い状況というのが多々あります。
3つ折りマットとは、一般的なクライミングマット(2つ折りマット)よりハーフサイズ大きいものを指します。つまり通常の1.5倍の大きさです。

メインマットをひとりで2枚持っていくのは辛いけど、できる限り大きいマットが使いたい!
というクライマーには割と人気のある3つ折りマットですが、クライムヘッズでは3つ折りマットのご用意はありません。

その代わりに「エクステンションパッド」というマットオプションを制作しました。

メインマットの半分のサイズです。

3つ折りマットのデメリット

私はClimbheads立ち上げ当初より3つ折りのボルダリングマットの制作に前向きになれなかった。
なぜなら私は3つ折りマットは好きではないからだ。
理由はデカいから。私にはデカすぎるのだ。
単体で大きいマットというのは使い方やシチュエーションが限定されがちで、そのようなマットは好みではありません。

私はマットのサイズに関しては比較的小さいものの方が使い方の幅が広く、自分のクライミングスタイルに適していると考えています。あと、単純に小さいマットが好きという事もあります。

その日の登り方に応じて必要なサブマットを持っていくスタイルが好きです。

導き出した結論は「2+1」

エクステンションパッドというのはメインマットの大きさに対して半分のサブマットになります。
脱着が可能なので下記のような様々な使い方が可能です。

・3つ折りとして使用 (エクステンションPad有)
・2つ折りとして使用 (エクステンションPadなし)
・サブマットとして使用 (エクステンションPadのみ)

すごく単純な違いなのだが、分離する事により使い方の幅がグッと広がります。
Padの脱着には操作性の高い面ファスナー(マジックテープ)を採用。

3つ折りマットとして、またはサブマットとして…岩場やその日のシチュエーシ
ョンに応じて色々な使い方をお試しください。
https://climbheads.com/product/bed/
https://climbheads.com/product/quadrate/
https://climbheads.com/product/extension-pads/

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Burger Bag(バーガーバッグ)Bigサイズの販売開始

クライミングに必要なバッグとは

Burger Bag(バーガーバッグ)は「シンプル・タフ・軽量」という3つのキーワードにこだわったクライミングバッグです。
これはバーガーバッグのサンプルを作りはじめた当初より「クライミングに必要なバッグ」をテーマに試行錯誤した結果です。

私の考える「クライミングに必要なバッグ」とは、

・岩場へのアプローチに適している
・岩場での使用に適している

要するにクライミングのお供に適したバッグというコトです。

小分けが必要な場合にはスタッフサックやポーチを使います。

バッグのデザインは、フロントとインナーに1つずつ大口ジッパーの付いたシンプルな構造です。これは徹底的に「使いやすさ」にこだわった結果のデザインだ。
使いやすさを考慮してポケットを増やしたりジッパーの数を増やしたりすると、バッグ自体の重量は、あっという間に増えてしまう。
一般的なバッグには内張が施されていますが、これも重くなるだけでクライミングバッグには不要と判断した。
ポケットがなくてもポーチやスタッフサックを使えば小物類の小分けができるように、使い方次第でどうにでも対応できる機能やデザインは徹底して削ぎ落としました。

軽さが与えてくれるメリット

バーガーバッグの重量は約290g。ペットボトルの水よりは軽い仕上がりです。
ただ軽量化に拘っているだけではなく素材にはマットと同じコーデュラ1000dを採用。
最初のサンプルを作ってから4年位使っているけど、バッグの角に多少の毛羽立ちはあるもののダメージはほとんど感じられない状態。

クライムヘッズの製品はどれも軽量に仕上げる事を心掛けています。
それはクライミングギアは重いから。とにかく重い。
自分のクライミングに集中したいので、登る前に疲れてしまうような事案は1つでも減らしたいのです。
ギアを全体的に少しづつ軽くすることによりトータルウェイトを下げるのが狙いです。

3年前にリリースしてから何度かマイナーチェンジはしたけど、コアな部分は変えていません。
今回はカスタムオーダーで製作していた既存サイズよりひとまわり大きくなったBigサイズをラインナップに追加しました。
ぜひご確認ください。
https://climbheads.com/product/burger-bag/