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ボルダリング サブマットのススメ 2021

SUBPAD_01(65×100×2.5cm)

サブマットとは、ボルダリングのメインマット(しっかり厚みのあるマット)に対して、補助的に使われるマットの総称になります。

そもそも「サブマット」の定義なんて決められていませんので一概には言えません。
ですが、大抵のサブマットはウレタン等のクッション性の素材が入っていない物が多く、弾力性のある硬質フォームのみで構成される場合が多いです。要は薄いマットの事です。

ボルダリング サブマットの必要性

SUBPAD_04 (100×170×1.5cm)

サブマットはその見た目からお察しの通り、メインマットと比較すると厚みもクッション性も劣ります。クッション性が低いという事は大したサポートも期待できません。
でもなぜ多くのクライマーに使われているのか?をいくつか挙げてみます。

・メインマットほどの厚みは必要ないけど、下地が少し気になるから置きたい
・メインマットに更なる厚みを加えたい
・複数のメインマットの隙間を塞ぎたい
・クライミングシューズの汚したくないから、スタート位置に置きたい

役割としては、メインマット程の安全性までは求めないけど、なにか敷きたい時に配置する。といった所になると思います。

サブマットを使った経験がないと、「大した役割果たしていないし、別に必要なくね?」
なんて思ったりしがちですが、色々なシチュエーションにおいて、サッと使えるサブマットは1度使うとなくてはならないモノに感じると思います。それほど痒いところに手が届く、岩登りに必要なアイテムなのです。

ボルダリング サブマットは使い分けるものだ

ここからがクライムヘッズとしての提案になります。というか私のサブマットの使い方の紹介です。

私はサブマットを使い分けています。
具体的には厚いタイプと薄いタイプの2種のサブマットを使っています。

「今日は薄めのサブマットのみでいいかな〜」
「今日は厚めのサブマットをを持っていこう」
「今日はできるだけ多くののサブマットを持っていこう」

こんな感じでサブマットを使い分けています。
私の場合、その日の登り方や状況に応じて必要なマットの枚数を変えてます。
「状況」とは以下の要素が挙げられます。

・一緒に岩に行くクライマーの人数
ひとりで行くのか友達と行くかによって岩場に配置するマットの絶対数が変わってきます。

・岩(着地面)の形状
岩場は着地面がフラットだったり岩でボコボコしていてる場合など、様々な状況があります。着地面が安定しない場合、メインマット以外にもマットが欲しくなったりします。

・曜日
岩に行く曜日次第では、岩場にいるクライマー人数は大きく変動します。
一般的に平日は少ないですが、土日祝日は多いです。
単身で岩場に向かう場合でも土日祝日はマット1枚でどうにか対応できてりします。

メインマットは1枚持っていると保管スペースの都合で複数の所有が難しい場合があります。
サブマットの場合はウレタンが入っているタイプでもコンパクトなので取り回しが良く、保管スペースも取りません。

個人的にはソロで岩場に行く事があるクライマーに関しては、サブマットを2枚所有する事をオススメします。行動範囲や岩場の選択肢がグッと広がりますよ。

レストや食事の際にも良きパートナーになります。

Climbheadsの推しボルダリング サブマット

クライムヘッズでは状況に応じて使い分けができるように色々なタイプのサブマットをご用意しています。
その中でもオールラウンドに使えるタイプをご紹介します。

薄型サブマット / SUBPAD_01
https://climbheads.com/product/subpad_01/

セパレートタイプの薄型サブマットになります。
サイズは100×65×2.5cm。分割します!っていうすごくシンプルなギミックになりますが、1枚でも2枚でも使える事により、汎用性がグッと高まります。
サブマットの脱着には操作性の高い面ファスナー(マジックテープ)を採用。

厚型サブマット / EOL
https://climbheads.com/product/eol/

EOLはサブマット:メインマット = 6:4 程度の感覚で制作した、新しいコンセプトを持ったクライミングマットになります。
80×100×6cmというクライミングマットとして市場にはほとんどないサイズになります。
サイズの意図は製品名の由来でもあるEOL = Extreme Or Luxuryにあります。
Extreme or Luxuryとは、

・贅沢なサブマットとして(Luxury)
・上級者のメインマットとして(Extreme)

2つの使い方を通じて自身のクライミングの幅を広げ、より深く、より自由にクライミングを楽しみましょう。

オールラウンドに使えるタイプという事で今回は2つのサブマットをご紹介しました。
他にも目的や用途に応じて多数のサブマットをご用意しています。

ぜひぜひご確認ください。他のサブマットはこちら↓↓↓
https://climbheads.com/product-category/products/pad/