SUBPAD_05(サブマット5)は折り畳み式のサブマットです。
これはClimbheadsの初期ラインナップ製品のひとつSUBPAD_01(サブマット1)を大型にリメイクしたクライミングマットになります。
クライムヘッズでは2021年に新たなサブマットを2種類リリースしました。
いづれも既存サブマットの大型バージョンという位置付けになります。
こちらの制作経緯ですが、ボルダリングをする上で様々なシチュエーションがあります。
一緒に岩に行くクライマーの人数、岩場の形状、岩に行く曜日などなど…
そのような様々な状況がある中、去年あたりからサブマットの既存ラインナップではカバーしきれない状況があると感じ始めた。具体的にはこのマットもっと大きかったら…と感じる事があり、ブラッシュアップを計りながら製品化に至りました。
ギミックはシンプルに
最大の特徴は分割できること。この仕様についてはSUBPAD_01と同じです。
とてもシンプルなギミックですが、マットが1枚から2枚になることはとても使い方の幅を広げます。
では「使い方の幅を広げる」という事はどういう事なのか?
ここでサブマットに求められる役割をいくつか挙げてみます。
・メインマットほどの厚みは必要ないけど、下地が少し気になるから置きたい
・メインマットに更なる厚みを加えたい
・複数のメインマットの隙間を塞ぎたい
・クライミングシューズの汚したくないから、スタート位置に置きたい
大体こんなところだと思います。
上記事案を1点解消するには1枚のサブマットが必要ですが、2枚に分割できると2点解消できるのです。
すごく単純な違いですが、分離する事により使い方の幅がグッと広がります。
サブマット2枚分の大きさ
SUBPAD_05、特筆すべきはその大きさです。
単体としての大きさは50×80×2.5cm。これは一般的なシングルサブマットのサイズになります。
SUBPAD_01とは15cmの差になりますが、随分と存在感が増します。
最大サイズは80×100×2.5cm
高面積を生かし、複数敷かれたメインマットの隙間を塞ぐ目的としても使われています。
近年、複数のマットが敷き詰められているような状況において、着地への意識が希薄し、大怪我に繋がるケースが見受けられます。
そのようなリスクを軽減するための効果的な使用方法の一つです。
更なる使いやすさを求めて
SUBPAD_05、リメイクするならSUBPAD_01を超えるの汎用性を!をテーマに、使いやすさを実感できる仕様を落とし込みました。
持ち運びは手持ち、ショルダー掛け、マットの外付けの3wayになります。
SUBPAD_05は厚みが5cm以上あるため、メインマットに挟み込んでの持ち運びが現実的ではありません。
そこでショルダーバンドを脱着可能なデザインにし、メインマットに括り付けできるよう設計しました。
ショルダーバンドは100〜230cmの長さ調整が可能ですので、他社製品を含めたほとんどのメインマットに対応しています。
Padの脱着には操作性の高い面ファスナー(マジックテープ)を採用。
サイドのフックは操作性を重視して使いやすいデザインに仕上げています。
SUBPAD_05 (80×100×2.5cm)
https://climbheads.com/product/subpad_05/
SUBPAD_01 (65×100×2.5cm)
https://climbheads.com/product/subpad_01/